私の娘にしたい この何気ない一言が私の心を温かくした
こんな人の娘になれたらどれだけ幸せだろう…
響夜「麗美ちゃん、どうかした?」
麗美『なんでもないよ イイ人だな〜って思っただけ』
響夜「そっか そろそろ行こっか
紹介したい人がいるから着いてきて」
そう言われ、響君について行った
ついて来た先には大きな扉…
響夜「どうぞ」
そう言って扉を開けてくれた
少し躊躇いながら中に入って行くと、響君のお母さんと男の人3人がいた
母「麗美ちゃんだっけ?ここに座って?」
麗美『はい…』
私は遠慮がちに椅子に座った
今の私は、ガチガチだ
なぜなら、イケメン4人と美女に囲まれているから…
響夜「緊張しなくてもイイよ 紹介するね!
右から、俺の父さん、母さん、4歳下の弟で双子の春夜と來夜だよ」
麗美『初めまして 麗美です』
父「随分しっかりした子だな」
麗美『ありがとうございます』
春夜「それで、なんでここに連れてきたんだ?」



