小2までの育ててくれた父は私の全てを受け入れなかった…
私の存在を否定するかのように毎日虐待が行われ、日に日にエスカレートしていった
そして、雪がちらつく12月の真夜中に公園で捨てられた…
小学生ながら、私は親に内緒で大学を卒業していたので、そこそこに頭はよかったね
だから、捨てられたんだな…と、直ぐに分かってしまった
公園のベンチに腰を下ろしたままぼーっとしていると、いきなり話しかけられた…
その人が
響兄だった…
響夜「こんなおそくになにしてるの?お名前は?」
麗美『名前は麗美だよ』
響夜「麗美ちゃんか…俺は響夜だよ
そんで、麗美ちゃんはこんな夜中に何やってるの?」



