麗美『かず…や…もう やめ ろ
そいつが 死ん じまう ゴホゴホ
そんな…やつなんか…のせいで
お前の…拳…汚す…な…
かず…や…自分を 責め るな
お前 は 何 にも 悪く ない
ゴホゴホゴホゴホ 』
和也「おいっしゃべるな!!!」
ヤバイ 何か音が遠くなって来た…
瞼が重い…
和哉「翔?翔!目ぇ閉じんな!意識保て!!おい 救急車呼んだか⁈」
愁「呼びました!あと3分程で来ると思います」
麗美『和也 好きだった…』
和也「えっ…」
言えた…
どうせなら、元気な時に言いたかったな…
あー、もう、限界かな?
仁「翔君!!︎しっかり!」
麗美『私の 名前 は ゴホゴホ
れい…み だ…』
そう言うと、救急車のサイレンの音が聞こえてきた
それと同時に私の意識は途絶えた…



