うわ、またイケメンさんだ!
この学校はイケメンしかいないのだろう
か?
…この人に道を聞こうかな?
寝てるところ起こしちゃうのは悪いけど
…。
この人以外校舎外にいる人みあたらない
し。
すると…気配を感じたのかタイミングよ
く彼が起き上がった。
銀髪っていうのかな?
キラキラした綺麗な髪の毛に白い肌。
どちらかといえば可愛い系かも。
「……なに?」
…凄く無表情な人。
もしかして、起こしてしまったことに怒
ってる?
「起こしてしまってごめんなさい!職員
室ってどこにあるか教えてもらえません
か?」
「…着いて来て。」
彼に着いて行くすると、さっきの門の近
くまで来た。
もしかして、職員室って門から入ってす
ぐの校舎だったの!?
めっちゃ時間ロスした。
「…表情、コロコロ変わるね?」
「はっ!気にしないでください!」
心の中の1人後悔がどうやら顔に出てた
らしい、気をつけなければ。
「……この校舎の一階が職員室だから。
」
「ありがとうございました!」
…彼が親切な人でよかった。
ここまでわざわざ案内してくれるなんて
思わなかった。
「…どういたしまして。」
そう言って彼は去って行った。
変わった間で喋る不思議なイケメンさん
だったなぁ。

