「あなた…誰? 何よ…ココは!?」ゾッとしながらも必死に叫んでみた。 そうしたら誰かの声が聞こえる。 「…子」 「響子!?」 ハッ!! 目が覚めると慌てて起き上がる。 「…あれ?ココは…」 辺りを見回す響子。 「あ~良かった。 も~響子ったら学校の廊下で倒れてたんだよ!?」 そう言うのは、親友で同じオカルト研究部の宮瀬望美。 「えっ…私、倒れてたの?」