「では―――どうぞ。」 時計を渡された。 童話に出てくる、少し古い時計で、 天使の羽みたいなのが、付いている。 “もう一度―――。チャンスを…。” “あっ…朱希!” あの―――日々よ。 戻ってきてくれ。