不器用な私たちの不器用な恋

思考の深海に沈んでいくうちにすっかり、眠りに落ちてしまっていたのだろう。



気づいたら朝だった。



しかも、時間がヤバい。



電車の時間ギリギリだ。



私は、ダッシュで支度をして朝食も適当に口に含んで家を出た。



駅まで自転車で全力疾走。



今朝は自己記録更新しただろう。



しかし、そのかいなく電車は私の目の前で扉を閉めていってしまった。



普段、こんなに運動しないから心臓が忙しく酸素を送ろうとドクドクいってる。



はあ~。



この電車を逃したから、チャイムギリギリ走って校門をくぐらないといけないんだなあ。




自分が悪いのは承知してるけどさ。