不器用な私たちの不器用な恋

時間が迫ってきて、これ以上はさすがに怒られちゃうってなって、お茶会はおひらきになった。



それぞれが駅で別の方面の電車に乗る。



高校の最寄り駅がかなり大きい駅で、たこあし配線にコンセントをつなげたときみたいに、あちこちに路線が延びている。



たこあしステーションと私は勝手に呼んでいる。



私が帰る方面は、超ド田舎でここからはけっこう遠く、長いこと電車に乗らなければならない。



その時間を利用して単語帳の1ページでもめくればいいものを、私は思考を巡らせることに時間を費やした。