想い奏でる。


「しつれーしまーす!氷川先生に用があってきました」

「椎谷さん!!こっちよー!」

ったく、何だよ。テンションが地味に高い。

「すいません先生、手短にお願いします。
 1時間目まで、あと2分なので。」

「あぁ、そうね、単刀直入に言うわ。
 あなたには、後期学級委員長になってほしいの。」

「……は?何でですか?」

キンコンカンコンキンコンカンコン

「皆の意見よ。やるわよね?」黒笑

わぁーお、こわぁーーい。

「や、やりま、す。」

「ありがとう!話は以上よ。
 授業始まっているけど事情を話せば分かってくれるわ。」

「は、はぁ、それでわ、失礼します。」

えぇ?今先生サラッと授業がスタートしてるっていったよね?ね??
あ、、、。やべ。1時間目数学やんけ。終わった。アイツ本当無理
グッチグチうるさい。
うーん、色々めんどいから、今日は派手に行こうDayだ。いーね。

「遅れましたあああ!」


「ここをXとすると、ここの計算は……」

私の声よりも、説明というお経を唱えるのね。
無視かいな。やだね。
だから、嫌いなのよ。

「Xは、ここで消えるから…椎谷 凛音。今すぐ廊下へ行け。さっさといけ。」

お経唱えながら、いうのね。やめて。何気傷つくわ。

「弁解ぐらいさせてくださいな。」

クスクス
はい、そこ。笑わないでよ。
そんな笑われたり見られたら照れるわ!

「断る。行け行け。」

「え。……しゃゃーーーないな。」