身代わり彼女、はじめました。【更新中】

____翌日、放課後にて

私は委員会連絡黒板の前にいた。

職員室の近くに設置されたこれは、各委員会が委員への連絡に使用する黒板だ。

図書委員はこれに当番表を貼っている。

うちの学校では、月水金は図書室を解放している。

たしか今日の放課後当番は、

やっぱり。

月曜日の放課後の欄には、委員長の几帳面な字で高坂と書いてあった。

それを見て密かに口元を緩める私は、もはやただのストーカーだ。

「仕事の邪魔しなきゃ行ってもいいよね。」

ただ図書室に行くだけなのに、トイレに寄って鏡で自分チェックをする自分の乙女心に胸が高鳴った。

少し軽い足取りで最上階の図書を目指す。

L字に曲がった校舎の突き当たりに位置する図書室は、意外なことに賑わっていた。

本棚と本棚の隙間に立っている数人の生徒達の中から、高坂の姿を探した。