「美人な麗華さんに」 「意地悪な今泉に」 「意地悪? 心外だな。 すっぴんも、高等部の時より大人っぽくなったと思ったから言ったのに」 「ありがと。 で、“も”ってなに?」 まだ胡散臭げに見上げている。 「ドレス姿も」 怜士は何でもないように言うと、前菜の皿をテーブルに置いてナプキンを膝に広げた。 高等部の時に送ってくれた誕生日パーティの写メ。 あの時のドレスはベアトップのミニだった。 10代の若さで似合っていた。 昨晩のドレス姿は・・。