「ま、ベタだけど、今日はこっちをいただく。 自分で、今更に気が付いたけど。 かなり限界だったみたい。 何度言っても、名前で呼ばない罰もたっぷりとね」 怜士はにっこりと笑って、麗華を自分の膝の上に抱き上げた。