「お手紙、来ていましたよ」 ケビンが茶封筒をマウスの横に置く。 「大至急、お目通しいただけますか」 怜士はちらりとケビンを見上げてから、茶封筒を手にした。 宛名も何も無い。 「誰から?」 ケビンは肩をすくめ、確認を促すように封筒の方へ手を振っただけだった。