Amarosso~深い愛~を召し上がれ♪



自分はそういう生き方はできない。


そして、怜士とああいう終わり方も。


だから、もう一度チャレンジだ。


一枝さんの忠告どおり、やろうとしていることの目鼻がついたら、胸を張って。


撥ねられるかもしれないけど、絶対無理なら、今度は木っ端みじんにしてくれる・・・はず。


あの男、ある意味、優しいし。


「よっし」


小さく麗華は呟くと、自分のやろうとしている事のためにパソコンに向った。