この世界に慣れているなら、その更なるシビアな世界でも、適応できるんじゃないかと考えた。 だがイヴリンや仕事上の女が現れただけで、こんなにも不安を感じている。 向こうに行ったら比じゃない数なのに。 しかも態度も遣り方も、もっと露骨で卑劣だ。 ・・・無理か。 信頼関係も大事だが、麗華には自信が足りない。 高等部の時、既に自分の価値を外見に依存しすぎていた。 それが年月と共に価値が低下してきたことで、自信も低下している。 ・・・無理か。