* こんな気分が悪いのは病気? 眠りから覚醒する途中で思いながら目を開けた。 室内が太陽の光に満ちていて、ずいぶん明るい。 使用人がカーテンを閉め忘れたのか。 「げ」 思わず呟いた。 「おはよう。 どう?気分は?」 目の前に肘をついて頭を支え、こちらを向いて横になっている怜士がいた。 がばりと起き上って、思わず正座になる。 頭の鈍痛とめまいに体が傾ぐと、怜士が空いてる手で支えた。 「見事に二日酔いって感じ?」 くすくすと笑われる。