「じゃあ、チマチョゴリの美女がはべったんじゃない?」 からかうと、視線を日本酒から上げて、にやりと笑った。 「実に細やかに世話をしてくれたよ」 「うっわ~」 「なに?」 「今泉が言うと、やらしすぎる」 「そう?」 あっさりと流された。 で、本当のところはどうだったんだ? 聞きたいが聞きづらい。 怜士はそれ以上は韓国出張のことは触れず、麗華の仕事のことを色々と聞いてくる。