「麗華さん。 放心していないで食べて。 固くなる。 もしかして酔った?」 「このぐらいで酔わないもん」 「ああ、ダメそうね。 ほら食って」 「なんだか色々とめんどくさくなっちゃったなあ~」 「はいはい」 こんなに簡単に出来上がるとは思わなかった。 これじゃ他の男と食事に行かせたら危なくって仕方がない。 とりあえず食わせて満足させると、酔いもほどほど醒めたらしかった。 会計が終わって店の外に出ると、財布を出している。