なんでもっと早くに気付かなかったのか。 だからバカだって言われるのかもしれない。 昔から、怜士に話すとすっきりする。 「うん。 ふっきれた。 お母さまを助ける この頃体調を崩していて、宮内夫人の仕事は大変そうなんだ。 教育関係の方は私がすることにする」 怜士の思惑とずれてきた気がして眉根を寄せた。 しかもなんだか話が飛んでいる。