涼子とよりを戻せてよかった。
嬉しかった。
マジであんときは泣きそうだったし。

「お前は人騒がせな奴だなー」
「健太、うるせーよ」
「だってマジじゃん」
「・・・」
「おーい、買ってきだぞ?」
「おー」
「サンキュー」
「拓様お待ちしてましたー(笑)」
「なんだよ?キモイわ。正男」
「で・・・」
「あぁ、はい。煙草」
「サンキュ」

俺は煙草に火をつけ吸っていた。

「煙草うめー」
「煙草、本当はすっちゃダメなんだからな」
「はい。すんません・・・」
「つかぁ・・・どっから持ってきたの?」
「健太・・・それ聞いちゃう?」
「うん!聞いちゃう」
「拾った」

ブッ!!!!

「はぁ?」
「嘘。ちゃんと買ってきた」

やっぱうめーな。煙草は。
てか、何ですっちゃダメなの?わかんねー。

「明日から学校だな」
「だな」
「え?それ・・・マヂ?」

涼子のことで頭がいっぱいで学校なんて忘れていた。

「は?お前はバカか?」

忘れてたー。

ヤべー。