その日から僕は、毎日欠かさず音楽室へ通った。

何もかも忘れさせてくれて、 ひとときの癒やしや感動を与えてくれる。

この時間が僕にとって大切な時間となっていった。


でも、僕は欲が深いから。
「聞いてるだけじゃ、満足出来なくなってきちゃった…。」

こんな風に考えるようになっていった…。

先輩、僕はこのときあなたと出会いました。