私は良太の最低な母親だが、良太には大人の女の私は見せたくなかった。

良太はどれだけ把握しているのか?
下ばかり向いていた。
良太と海翔が反対だったら良かったのに。

海翔
「良太、腹減っただろう?」

良太
「うん」

海翔
「何食いたい?」

良太
「………‥」

美咲
「何食べようか?」

良太
「ラーメン」

海翔
「よし!ラーメン食いに行くか!」

私達は海翔の言う様に海翔の車に乗り、海翔行きつけのラーメン屋さんに向かった。