海翔は私の子供である良太に。

海翔
「良太お前これやるから、外で待ってろ!」

良太
「うん」

海翔は良太お前にお札を渡し、良太を外に追いやった。

海翔とは某有名の大学生を出て、親の七光りの歌舞の世界に君臨していた。

私は何故こんな風貌も悪い男性と今も引っ付いているのか?

自分の力で何も出来ないこの男。

ただ脳天気なのは中途半端じゃない。
何も考えていないと言うか?
あんたはれっきとした既婚者なんだよ?