良太ごめんね

良太の寝顔を見ながら、良太ごめんね。
明日良太と新しいお家探しに行こうね。
良太の髪を撫で私は部屋の明かりを消した。


美咲
「おはよう」

良太
「う~ん」

美咲
「良太早く起きてよ、今日ママとお家探しに出掛けるよ」

良太
「お家?」

美咲
「そうだよ…良太とママのお家だよ」

良太
「うん」

美咲
「良太良く聞いてね!海翔には内緒のお家だからね!」

良太
「うん」

美咲
「良太、海翔には内緒なんだよ、ママとの約束だよ」

良太
「うん」

良太はそこら辺の男性より、話さない子供。
一番信頼出来る人かも知れないかなぁ?