そう海翔は私が勤めていた高級クラブのお客様。海翔は私がクラブを辞めていても私に付きま、厄介な問題でも言うか?
この海翔は親の七光りの馬鹿息子。
自分では何も出来ないお坊ちゃま。
私はこの最低男の子から逃れたくて、良太と2人だけの生活がしたくて、引っ越しを決めた。
海翔は既婚者だから。
そんな事お構い無しの脳天気野郎。

海翔「美咲会いたかっただろう?俺は美咲に会いたかった、良太お前もついでに、な!」

美咲
「昨日も一昨日も来てるでしょうが!」

海翔
「美咲、良太どっかにやって、気持ちいい事しょうぜ」

美咲
「馬鹿じゃないの、子供の前で」

こんな厄介な海翔から、私は早く逃げたかった。