君に贈りたい


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私は、最後の校舎を1人でまわることに
した。



まず最初にきたのは、音楽室。


この場所が全部の始まりだった。


毎年こうれいの学芸会の練習の帰りに、
ぺーたがなんにも言わずに私の頭を
ぽんぽんしたんだっけ。



そんですっごく顔が熱くて、ずっと
下敷きで顔あおいでた。



「ははっ何これ。私めっちゃおぼえてる
よ。」



ぺーたが頭から離れない。


なんか…くやしい。



涙がぽろぽろとこぼれおちる。
私、泣いてばっか。



でも。




やっぱり。




それでも君が好きなんだ。