「おーい。ゆー。」


ぺーたが私を呼ぶと、友達から
飛びのいてすかさずぺーたのとこにいく。


「なぁーに。」





だから友達には、ぺーたのことが好きな
のは、ばればれ。



「あーぺーた。ひどいわ。みんなの
ゆーちゃんをとらはったー。」


それでも皆はおんなじ顔してぷーて
なった。



ごめんね。みんな。やっぱぺーたから
おいでをされたらぺーたんとこ
行っちゃう。



「ははっ。お前ちっこいしひよこみてぇ
にちょこちょこ動くからあだ名ひよで
いいじゃん。」


ひよ?



わーかわいいあだ名。だれのあだ名?



あっ私か。


突然のことに頭が追いつきません。



「いや私そんなあだ名似合わへんもん。
もっとかわいい子に付けてあげて。」



うん。これがいいじゃん。


私がそんなかわいいあだ名なんて。



贅沢だよ。



「…………」



でもなんでみんな無言なの?



なんか変なことでもやっちゃった?



なんか1人であたふた。



あたふた



あたふた