君に贈りたい




あっ。ぺーたほっぺちょっぴりりんご。




でもすぐにりんごほっぺじゃなくなって
ちょっとだけ眉間をぎゅうってして
ぶつかった子に言った。


あと声も低く。


「おい。気をつけろちゃんと前みて歩け。」



だめだよ。ぺーた。その子もわざと
じゃないし。



あと怖いよ。



ぺーた私にはやさしいし、太陽みたいに
きらきらした笑顔でおしゃべりして
くれるのに。




なんかちょっと期待しちゃうよ。



「ごっごめん。気をつけるね。」


その子は逃げるようにいなくなった。