「亮太っ!お前でかした!!サンキュな!」 「お、おう・・・?なんかわかんないけど、頑張れよっ!」 「おう!」 亮太からのかわいい応援を受け、俺は部屋に駆け込んだ。 そしてノートの切れ端に、自分の気持ちを伝える言葉を書き始めた。 カリカリ・・・ カリカリ・・・ 「ん~、わかんねぇ。」 勢いよく書き始めたが、告白なんて初めての俺に、 なんて書いたらいいのかなんてわからない。 こうなったら・・・ カリカリ・・・ 「うし、できた・・・」 自分のこの好きって気持ちを、そのまま素直に伝えよう。