空に輝く星を



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気付けば、部活が終わるぐらいの時間になっていた。




空は、少し名残惜しそうに望遠鏡から目を離す。




…輝のところへ行かなくちゃ…。




いつものように、ショウにお礼を言って帰ろうとすると…




「ねぇ、空ちゃん。


君も天文部に入らない?」



そう、声を掛けられた。



…天文部…?


私が…。



輝から離れて活動することに、躊躇いを感じる。



…でも…。



輝は、空が少しでも自立してくれるのを望んでいる…。