「あぁ、サッカー部終わった?」



「あ、えっと…」



「じゃあ、またね」



そう言ってテキパキと片付ける先輩。



「…ど、どうも…」



とりあえず、空は一礼して輝の元へと帰っていった。



「…またおいで。」



そう彼が呟いたのを空は知らない…。