「あぁ、ごめんね。 俺、サッカー部で輝の先輩なんだ。」 「…! 輝の…?」 思わず反応してしまう。 「うん。 で、こんなところで何してるの?」 「…あ、えっと…」 先輩は空の横を通り過ぎて、フェンスから下を覗く。 そして 「あー、なるほどねー」 納得したように笑った。 「…」 黙ってうなずく。