寝室に入ったとたん、嶺君は、ベットにダイブした。 それに続いて、奏ちゃんもダイブする。 ……と、 「よーし!枕投げやるぞー!」 いきなり、アタシの顔に枕と思われる柔らかい物が飛んできた。 枕がペリッ、というようにはがれ、床にポスンと落ちる。 嶺君は、マズいとでも言うように、後ろへ一歩、一歩下がる。 ……ふつー、今日来たばっかの人の顔に枕飛ばします?! でも、こうなったら…… 仕返ししかないでしょ!! 床に落ちた枕を拾い上げ、嶺君目掛けて投げつけた。