side 嶺
「ナナッナーナナッナーナーナナ」
暗い道にこだまする俺の歌声。
すっかり暗くなった道に人影なし。
アイドルにとっては、絶好の散歩日和──
といっても、都会の夜空には月しか顔を出していなく、星は見えないんだけど……
でも、思い立ったらすぐ行動!
ということで、散歩の準備をして、夜の散歩をすることにした。
コースは、近くの公園まで。
奏太から、
「写真撮られないようにしろよ?色々とヤバいことになるから……」
って、言われたからあんまり遠くには行けない。
別に、ファンの人と会ったら握手して、サインしたらいいだけのことじゃんって思うんだけどなぁ~。
まあ、いいや。
さぁーて、公園まで、走るか!
「ナナッナーナナッナーナーナナ」
暗い道にこだまする俺の歌声。
すっかり暗くなった道に人影なし。
アイドルにとっては、絶好の散歩日和──
といっても、都会の夜空には月しか顔を出していなく、星は見えないんだけど……
でも、思い立ったらすぐ行動!
ということで、散歩の準備をして、夜の散歩をすることにした。
コースは、近くの公園まで。
奏太から、
「写真撮られないようにしろよ?色々とヤバいことになるから……」
って、言われたからあんまり遠くには行けない。
別に、ファンの人と会ったら握手して、サインしたらいいだけのことじゃんって思うんだけどなぁ~。
まあ、いいや。
さぁーて、公園まで、走るか!


