「嶺、何言ってんだ?」 嫺君が、落ち着いた声で言う。 その声色には、微かな怒りが感じられた。 そりゃそうだ…… 「住む所なくなったんだろ?だから、じゃあ、俺んち泊まる?って…… なんかまずいこと言った?」 嶺君は、なんの悪気もなく言った。 多少、アタフタしてるけど……