えええ......


「じゃ、じゃあ分かった!私、爽馬と一緒に帰る!!!」


私は咄嗟にそう言った


「............僕と?」



3人は何も言えなくなったようだ

とうとう観念して、結斗が頷いた


「......分かった。爽馬、よろしくね」

「まじかよ......」

「じゃあ先帰るか」


帰るそぶりをようやく見せた3人に、私はコクコクコクと頷く


「じゃあ、後で。気をつけてね?」


こうして3人は、一足先に帰って行った