爽馬はそんな、どことなく苦い顔をしている結斗に「何」と呟いた 「......え?ううん、なんでもないよ」 まさに笑って誤魔化す そんな結斗を横目で見て 爽馬はつかつかと歩いていった 壮大な裏門まで辿り着いたところで市河はどうぞ、と3人を中へ入るよう促した 市河神社 ここが、透視能力者の本家なのだろうか その立派な造りに、3人は息を飲んだ 「表から見なくても分かる......すごい大きな神社だね」