生徒だけど寮母やります!⁑




バカか俺は……


「寮母さん」

市河が景の名前を呼んで

俺は大丈夫です
ここから離れてください

と言おうとしたその時


「何に頑張ってんだよ、バ・カ」


景を後ろから誰かが抱き留めた


「ラ……イ」

「火野くん……」


景の目がライを確認したその瞬間、彼女の足から力が抜けて、景はしっかりとライに抱き留められる


「わ、ごめん」

「景みたいにこの寮のこと知ってるわけじゃないんで、勝手に行かれるとこっちが心臓に悪い」