ライは心底申し訳なさそうに謝る結斗をキッと睨む

そんなライを面白そうに見ながら、結斗は心の中で呟いた


そんな風に応援されてると思うと、俺つい頑張っちゃうんだよねぇ......



「はーい学科授業始めるわよ席についてー」

教室に入ってきた先生の言葉に、2人はちらりと顔を見合わせてから、机の方へと歩いた


ライにはどことなく、結斗が嬉しそうな顔をしていたような


気がした