「キス…?」 起き上がって睨み付けるように言った。 「とぼけないでよ!!」 「してない!勘違いだろ!?どうしてそうなるんだよ!」 朔斗もイラついてきてるのがわかる。 「あれだけイチャイチャしといて!いくらなんでも少しは避けれたでしょ!?友達がそう騒いでたの!!」 「俺が他の奴にキスするわけないだろ!!?」 そう言って壁に押さえつけられた。 「…っ、ぅ…クッ…ぅあー…ん…っ…」 涙が溢れて止まらなかった。