「今夜、朔斗が家に来るんでしょ?」 「うん…」 実は今日、会う約束をしている。 けど… 笑える自信ないよ? 「たまには少し困らせてやったら?」 尚ちゃんが意地悪そうに笑って言った。 「けど…」 「たまにはいいんじゃね?」 由樹くんも賛成のようで… はぁ… もう最悪だよぉ… それから数時間して音楽祭が終わった。 で、今は片付けなんだけど…