常に朔斗の隣にいる先輩。 確か…先輩が朔斗のファンってことはよく知ってるけど!! 好きな人の隣は自分の特等席でありたいって思いたいじゃない? けど、仕方ないのかな… 「きゃっ」 百合先輩の声がして、顔をあげると、先輩が転んでいた。 「大丈夫?」 そう優しく手を差し出す朔斗。 「あ、有難うございます///」 最っ高に面白くない!! 早く終わればいいのにっ!!