「遅れてすみません。」 と、尚ちゃんたちが加わった。 一部始終見ていた尚ちゃんが、 「葵ちゃん、大丈夫?」 と、こっそり聞いてきた。 だ… 大丈夫じゃないよぉ!! けど、他の皆も来たし、少しは大丈夫になるかな… そんな考えは甘かった。 だって… 百合先輩… それはわざとデスカ…?