「え!?ちょっと待って!私、行かないよ!?」 と、慌てて拒否した。 だって、朔斗がいるもん! それなのに行けないよ!! するとなっちゃんが、 「えー!?何で!?彼氏いるの!?」 と、聞いてきた。 う゛… い、いるけど… 言えないよ… だって朔斗は有名アーティストなんだよ? 「いないんなら良いじゃん♪」 黙っている私にそう言い、結局私も何も言えなくて、行ってしまった。