―葵side 「来いよ。」 1人固まっていたら、いきなり朔斗に手を引っ張られた。 え!? 朔斗!? 「さ、朔斗っ!ねぇ、ちょっと待っ…!」 ついていけない状況に慌てる私。 そんな私の問いにも答えず、黙って手を引く朔斗。 ―バタンッ 気が付けば朔斗の家…部屋まで来ていた。 ―ドサッ 「きゃっ…!」 いきなり朔斗にベッドに押し倒され、視界が反転した。