―朔斗side 今日は仕事が早く終わった。 で、葵に会いたくて夕食に誘ったら先約が入ってたらしく… それから、しばらくメンバーの尚たちと話していた。 で、今、帰ってる途中なんだけど… 「は…?」 俺は目の前で起こっていることに、一瞬、言葉がでなかった。 俺の目の前には、友達と食べに行くと言っていた葵。 その隣にいるのは男。