「君が葵ちゃん!?かっわいーっ!」 真智さんの友達にそう言って抱き締められそうになったのを… 「手ぇ出すな。」 真智さんが止めてくれた。 「あの…朔斗は…」 ここに来た目的は朔斗に会うことだもん… 「多分もう少ししたら帰ってくると思うよ。」 もう少し… 会うのが少し怖いけど、一番会いたい人―… なのに… なんでこんなことになっちゃっうのかな。