奇跡の歌姫【上】





「…あの、嫌な感じ。あれは何だろう。」



1人になると考えてしまう。


あの、痛み。


…そういえば、昨日の夜も痛かったっけ?


あれは…輝が、私の歌を聞いてもutaだと気づかなかったから。


…どうして気付いて欲しかったんだろう。



「分からないよ。」



私も、上がろう。