「いいの!?私、私が京ちゃんと咲に頼むよ!」 そう言って、そのままの勢いで、咲ちゃんたち4人の所に走って行った。 「良いって!やった、愛歌ちゃんと一緒!」 ホテルに戻ってすぐに、リリアちゃんが荷物と共にやって来た。 咲ちゃんとは、一言も喋らずじまいだった。 …私が、避けてた。