奇跡の歌姫【上】




「咲ちゃん起きないかなぁ、私も髪の毛洗いたい…。」



いくらシャワーで流したと言っても、このまま放っておいたら髪が痛む。



「この部屋のシャワー使えば?」


「流石にそれは出来ないよ。でも、ありがとう。」


「んー。」



あ、咲ちゃん起きた。



「あれ、ここどこ?」


「咲、おはよう。ここ、俺の部屋。」


「俺のじゃない!俺たちの!」



その言葉にキョトンとする咲ちゃん。